市川さんの失踪宣告取り消し・鹿児島県の旧吹上町(現日置市)で78年に北朝鮮に拉致された市川修一さん(当時23歳)の戸籍回復を目指し、家族が失踪(しっそう)宣告の取り消しを求めた家事審判で、鹿児島家裁は11日付で「78年8月以降の生存を推認できる」として、取り消しを認めた。今後、本籍のある同県鹿屋市に審判確定証明書を提出すれば、修一さんの戸籍上の「死亡」が取り消される。帰国していない拉致被害者の失踪宣告が取り消されるのは初めて。修一さんは78年8月12日、吹上浜で増元るみ子さん(当時24歳)とともに北朝鮮の工作員に拉致された。その後、86年に2人に失踪宣告が出され、戸籍が抹消された。修一さんの兄健一さん(64)=鹿屋市=と増元さんの家族らは08年10月、宣告の取り消しを申し立てた。増元さんの弟照明さん(53)によると、増元さんの審判書はまだ届いていないという。
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